熱中症対策強化への取り組みについて 

 
当社では、令和7年6月1日より施行された厚生労働省の改正労働安全衛生規則に基づき、従業員の安全と健康を守るため、熱中症対策の強化に取り組んでおります。
 
(休憩制度の新設と作業環境の改善)
倉庫業務に従事する全従業員を対象に、6月1日から9月30日までの期間、午前10時・午後3時・午後5時にそれぞれ10分間の休憩時間を新たに設け、作業中断と適切な休憩を徹底しています。休憩は空調設備を備えた休憩室で取ることを推奨し、快適な環境づくりに努めています。

(補助金制度や設備の充実)
作業効率と安全性向上のため、空調服の購入補助金を支給し、熱中症応急処置用キットの設置や熱中症指数計(WBGT)の導入を進めています。さらに、倉庫内には複数の扇風機を設置し、作業環境の快適化を図っています。

(リアルタイムの暑さ指数管理)
午前10時、午後1時、午後3時、午後5時に熱中症指数(WBGT)を測定し、結果を表示板に掲示することで、従業員が作業環境の暑さ状況を常に把握できる体制を整えています。危険値に達した場合は速やかに適切な対応を行い、健康被害の防止に努めています。

(安全・健康第一の職場づくり)
当社は今後も従業員の健康管理と安全対策を最優先に考え、最新の法令遵守と労働環境の改善に積極的に取り組んでまいります。お客様や取引先の皆さまにも安心してご利用いただける企業として、引き続き安全で快適な職場環境の実現に努めてまいります。